7月5日、ほっともっとフィールドで行われたオリックスと千葉ロッテの第11回戦は、8対2で千葉ロッテが大勝。
千葉ロッテ打線は初回、2死から安田尚憲選手が二塁打で出塁し、続く山本大斗選手の9号2ランで先制。4回表にも山本選手の2打席連発となる10号ソロと相手のバッテリーミス、池田来翔選手の犠飛で3点を追加する。
一方の先発・サモンズ投手は、1回から2回にかけて3者連続三振を奪うなど落ち着いた立ち上がり。4回まで1安打2四球無失点に抑える。5回裏、無死1塁からディアス選手に1号2ランを浴びるも後続を3人で断ち、5回3安打2四球5奪三振2失点で降板した。
6回からの2イニングを横山陸人投手が無失点でつなぐと、8回裏は鈴木昭汰投手が走者を出しながらも得点を与えず。9回表に藤原恭大選手、寺地隆成選手、西川史礁選手の適時打で3点を加え、6点リードとなった9回裏は益田直也投手が3者凡退で締めて試合終了。
勝利した千葉ロッテは、5回2失点のサモンズ投手が4勝目。計15安打8得点の打線では、山本選手が2本塁打含む3安打3打点、ソト選手も今季初の3安打を記録している。
敗れたオリックスは、先発・田嶋大樹投手が4回途中9安打5失点と打ち込まれた。打線もディアス選手の来日初本塁打で挙げた2得点にとどまり、チームの連勝は「3」でストップ。ゲーム差なしの北海道日本ハムが14時からの試合で勝利していたため、オリックスは2位に後退した。
123456789 計
ロ 200300003 8
オ 000020000 2
ロ ○サモンズ-横山陸人-鈴木昭汰-益田直也
オ ●田嶋大樹-本田圭佑-高島泰都-片山楽生-権田琉成
サモンズが5回2失点で4勝目 計15安打8得点の千葉ロッテ大勝
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2025.7.5(土) 21:30
