7月1日、東京ドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第11回戦は、1対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・有原航平投手は、初回を3者凡退とする立ち上がり。2回、3回は安打を許したが、後続を断ち得点は与えない。以降も走者を許しながらも、要所を締めた投球を披露する。
打線は6回裏、周東佑京選手の二塁打と四球などで1死2、3塁の好機から、中村晃選手の犠飛で先制する。有原投手は8回表に安打で2死1、3塁のピンチを切り抜けると、9回表は3者凡退で締め、1対0で試合終了。
有原投手は9回107球6安打1四球11奪三振1失点で今季初の完封勝利。この試合でNPB史上22人目となる全球団勝利を達成した。なお打線では、野村勇選手が2安打をマークしている。一方北海道日本ハムは、先発の北山亘基投手が8回101球6安打2四球5奪三振1失点の好投も、打線が好機を活かせなかった。
123456789 計
日 000000000 0
ソ 00000100X 1
日 ●北山亘基
ソ ○有原航平
文・薗田陽和
有原航平が今季初完封! NPB史上22人目となる全球団勝利を達成
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2025.7.1(火) 20:30
