◇東北楽天対阪神 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦(15日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天の辰己涼介選手が先制の危機を救うファインプレーを見せた。
両軍無得点で迎えた4回表、東北楽天の先発・藤井聖投手は2四球で2死1、3塁とピンチを招く。この場面で迎えるは、ヘルナンデス選手。カウント1-0から外角のストレートを弾き返されると、打球はセンター後方へと伸びる。この当たりに対して中堅手・辰己選手が一直線に駆けると、フェンスに足をかけながらジャンピングキャッチ。4年連続ゴールデン・グラブ賞を獲得した実力を発揮した。
なお、チームは直後の4回裏に先制点を奪取。辰己選手の好守が、今カード初めての先制点へ流れを呼び込んだ。
文・横山蒼
辰己涼介がフェンス際のファインプレー 先制点献上の危機を救う
パ・リーグ インサイト
2025.6.15(日) 14:35
