◇埼玉西武対中日 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦(13日・ベルーナドーム)
埼玉西武の滝澤夏央選手が先制の適時打を放った。
「2番・二塁手」で先発出場。3回裏、先頭の炭谷銀仁朗選手が四球を選び、犠打と西川愛也選手の安打で1死1、3塁の好機で第2打席を迎える。相手先発・金丸夢斗投手が投じた初球のスライダーを中前へ弾き返し、自身1週間ぶりの適時打で先制点をもたらした。
昨季は68試合で打率.186と結果を残せなかったが、今季は43試合に出場し、打率.259(試合前時点)の成績。10日の阪神戦では3安打1四球と全打席で出塁する活躍を見せた。攻守で欠かせない存在へ、さらに成長していくか。
◇滝澤選手 コメント
「打ったのはスライダーです。甘く入ってきたボールを逃さずに積極的に振りにいった結果が先取点につながったのでよかったです」
文・薗田陽和
滝澤夏央が先制タイムリー!「積極的に振りにいった」
パ・リーグ インサイト
2025.6.13(金) 20:16
