レイエスが先制タイムリー 達孝太は7回0封で北海道移転後1500勝を達成

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2025.6.10(火) 21:12

北海道日本ハムファイターズ・レイエス選手©パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・レイエス選手©パーソル パ・リーグTV

 6月10日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、3対1で北海道日本ハムが勝利した。

 北海道日本ハム先発の達孝太投手は、初回を3者凡退に抑える立ち上がり。2回表は2死から四球を与えるも得点は許さず、3回から4回にかけては4者連続三振に仕留めるなど、5回までを76球1安打1四球無失点の快投を披露する。

 打線は初回に五十幡亮汰選手の四球、清宮幸太郎選手の安打で1死1、3塁から、レイエス選手の適時打で先制に成功。6回裏には石井一成選手が二塁打で出塁し、伏見寅威選手の適時二塁打で1点を追加した。

 達投手は6回表までを1安打でしのぐと、7回表は先頭に二塁打を許したが、後続を3人で仕留めて得点は与えず。結果的には3塁を一度も踏ませず、7回113球3安打1四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。

 8回表は孫易磊投手が登板したが、2者連続四球で無死1、2塁のピンチを招き、河野竜生投手にスイッチ。犠打で1死2、3塁から内野ゴロの間に1点を失ったが、最少失点にとどめた。

 8回裏に山縣秀選手、伏見寅威選手の安打などで2死満塁から、五十幡選手の押し出し四球で1点を追加。9回表は玉井大翔投手が無失点で締め、3対1で試合は終了した。達投手は負けなしの3勝目、玉井投手は2023年以来のセーブをマーク。チームは北海道移転後通算1500勝を達成した。

  123456789 計
ヤ 000000010 1
日 10000101X 3

ヤ ●ランバート-大西広樹-丸山翔大
日 ○達孝太-孫易磊-河野竜生-S玉井大翔

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