6月5日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと中日の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦は、8対4で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンク打線は1回裏、周東佑京選手が安打を放ち、1死から柳町達選手の適時二塁打で先制。なおも2死1、3塁から野村勇選手の6号3ランが生まれ、初回から4点を挙げる。

　先発・大関友久投手は、序盤3イニングを完璧に抑える立ち上がりを見せる。4回表に2死から初安打を許すも、後続を三振に仕留め無失点。以降は得点圏に走者を置くことなく、7回3安打無四死球6奪三振無失点でマウンドを降りた。

　打線は7回裏、1死満塁から今宮健太選手と柳町選手に連続適時打が生まれる。8回表は、尾形崇斗投手が2点適時二塁打を浴び、9回表は大山凌投手が2失点も大差変わらず、8対4で試合終了。大関投手は4勝目、打線では、柳町選手が3安打3打点をマーク。チームは交流戦初カードを3連勝で飾った。

　 １２３４５６７８９ 計
中 ０００００００２２ ４
ソ ４０００００４０Ｘ ８

中 ●金丸夢斗-梅野雄吾-マルテ-福敬登
ソ ○大関友久-尾形崇斗-大山凌

文・根本葵

・試合詳細／動画