◇福岡ソフトバンク対中日 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦(4日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの栗原陵矢選手が2回裏に先制の3号2ランを放った。
「6番・三塁手」で先発出場の栗原選手は2回裏、無死1塁の場面で打席に入る。カウント2-0から相手先発・三浦瑞樹投手の直球を捉えると、ライトへ運び先制の2ランに。さらに1死2塁から三浦投手と同期入団の野村勇選手にも5号2ランが生まれ、この回4点を先行した。
今季は打率.192(試合前時点)と打撃不調に苦しむ栗原選手。5月7日の埼玉西武戦以来、19試合ぶりとなるアーチをきっかけに、調子を取り戻せるか。
◇栗原陵矢選手コメント
「打ったのは真っ直ぐです。 とにかく自分のスイングをすることを考えました。 少し詰まりましたが、押し込むことができたと思います。 なかなか思うような結果が出ていない中で、近藤さんが練習に付き合ってくれている成果がやっと出てくれました。 この後も結果を出せるように頑張っていきます」
◇野村勇選手コメント
「打ったのは真っ直ぐです。 積極的に思い切って自分のスイングをすることだけを考えました。 その結果がホームランといい形につながってくれました。 このあとも自分らしく思い切ってプレーすることを心がけて頑張っていきます」
文・根本葵
栗原陵矢が19試合ぶり3号2ラン! 野村勇も5号2ランで4点先制
パ・リーグ インサイト
2025.6.4(水) 19:11
