6月4日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦は、3対1で東北楽天が勝利した。

　先発・内星龍投手は初回、相手打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せる。2回表以降は毎回走者を許しながらも、要所を締めて得点は与えない投球を披露。6回92球3安打3四死球3奪三振無失点でマウンドを降りた。

　東北楽天は1回裏、中島大輔選手と浅村栄斗選手の安打で2死1、3塁の好機をつくると、渡邊佳明選手の2点適時二塁打で先制に成功。2回裏には、2死から小郷裕哉選手の1号ソロで追加点を挙げた。

　7回からは、則本昂大投手と鈴木翔天投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。最終9回は藤平尚真投手が安打と2四球で1死満塁とし、2死から押し出しで1点を失うも、代わった加治屋蓮投手が後続を三振に仕留め、3対1で試合終了。

　勝利した東北楽天は先発・内投手が今季2勝目。加治屋投手は移籍後初セーブを挙げた。打線は渡邊佳選手が先制適時打を含む4安打2打点を記録したほか、中島選手も3安打を放っている。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ００００００００１ １
楽 ２１００００００Ｘ ３

デ ●ジャクソン-堀岡隼人
楽 ○内星龍-則本昂大-鈴木翔天-藤平尚真-S加治屋蓮

文・丹羽里歩子

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