6月4日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対北海道日本ハム5回戦は、3対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは初回、2死からマルティネス選手が二塁打を放つと、野村佑希選手の適時三塁打で先制に成功する。3回表には、今川優馬選手とマルティネス選手の安打と四球で1死満塁の好機をつくると、野村選手の犠飛で追加点を挙げた。
先発のバーヘイゲン投手は、初回から3イニング連続で3者凡退とする立ち上がり。4回裏に連打で1点を失うも、リードは守りきり、5回63球3安打4奪三振1失点で降板。6回裏は、藤田琉生投手が安打で2死1、2塁のピンチを招くも、無失点でつなぐ。
8回表には、マイカ与那嶺選手に2号ソロが飛び出し、リードをさらに広げる。7回から登板していた浅利太門投手は、8回裏に1死1、2塁から仲三河優太選手に適時打を許すも、後続を断ち最少失点で切り抜ける。
9回裏のマウンドに上がった浅利投手は、1死から2四球を与えたところで降板。しかし、代わった石川直也投手が併殺打に打ち取り、3対2で試合終了。勝利した北海道日本ハムは、バーヘイゲン投手がイースタン2勝目をマーク。打線では野村選手が2安打2打点、マルティネス選手が2安打の活躍で、3連勝を挙げた。
敗れた埼玉西武は、先発の松本航投手が5回78球6安打1四球4奪三振2失点の内容。打線は一軍登録の児玉亮涼選手が2安打1打点、仲田慶介選手が2安打を記録。1点差に迫るも、あと一歩及ばなかった。
123456789 計
日 101000010 3
西 000100010 2
日 ○バーヘイゲン-藤田琉生-浅利太門-S石川直也
西 ●松本航-ロペス-平井克典-三浦大輝
文・薗田陽和
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【ファーム】野村佑希は2安打2打点 北海道日本ハムが3連勝
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2025.6.4(水) 16:10
