5月28日、内川聖一さんと荒木雅博さんが、パーソル パ・リーグTVで配信された第2回「裏パ〜OBたちのゆるマニアック解説〜」に出演した。リアルタイムで試合を観ながら、OBだからこそ話せるマニアックなプレー解説や、本中継ではないゆるいトークを展開。
2023年の秋季キャンプにて北海道日本ハムの臨時コーチを務めた荒木さんが、当時の状況を比較しながら、現在の北海道日本ハムの戦い方を分析した。
◇ ◇ ◇
福岡ソフトバンクが、野村勇選手の適時打で試合を振り出しに戻した7回裏終了後、諸事情で到着が遅れていた荒木さんが登場! 開口一番「すみませんでした……」と頭を下げると、「荒木さん早く来てくれないかなと思っていたら、試合展開がめちゃくちゃ早かったんですよ!」と笑顔で迎え入れた内川さん。ようやく二人そろっての“ゆるマニアック解説”がスタートした。
まずはじめに、2023年の秋季キャンプにて北海道日本ハムの臨時コーチを務めたこともあり、「今日はファイターズ枠でいきますからね」と宣言していた荒木さんに、内川さんが「当時と比べると、新庄剛志監督の考えってチームに浸透してきましたよね?」と質問。これに対して荒木さんは、「最初のころは、(新庄監督の考えに)戸惑っていた感じがあったけど、今は『こういうこともあり得るよね、この監督は』と、みんなが理解してプレーしているような気がしますね」と、この2年間での変化を語った。
さらに「この間(5月13日・オリックス戦)も、チーム全体としてツーランスクイズというサインではないけれど、『何かあったら先の塁を狙おう』と、全員が思ってやっているように見える」と分析し、「理想のチームですよね」と高く評価。これには内川さんも、「新庄監督が、将来的にやりたいことのために種をまいていったのが、今年やっと結果になって出てきているような気がするんですよね」と納得の表情を見せていた。
◇ ◇ ◇
今後もプロ野球OBによる「ゆるマニアック」な解説をどうぞお楽しみに!
「理想のチームですよね」過去に臨時コーチを務めた荒木雅博から見る現在の北海道日本ハム
パ・リーグ インサイト
2025.5.28(水) 20:45
