◇オリックス対千葉ロッテ 第5回戦（20日・京セラドーム大阪）

　千葉ロッテの石川柊太投手が6回96球6安打3四球1奪三振1失点と力投した。

　初回を3者凡退で終えると、2回裏は先頭に四球を与えたが、後続を3人で抑えた。3回裏2死から四球と安打、暴投で2、3塁から、森友哉選手に先制の適時打を許す。4回以降も毎イニング走者を背負うも、粘りの投球で追加点は許さず、6回を1失点にまとめた。

　移籍後初勝利とはならなかったが、6登板目で今季初のQSを記録。次回登板でも試合をつくり、打線の援護を待ちたい。

◇石川柊投手 コメント
「所々苦しい場面もありましたけど、野手が良いプレーで守ってくれたり、都志也（佐藤）と話をしながら打者に攻めることができたので最低限の仕事はできたのかなと思います。あとはチームが勝つように応援します」

文・筒井真桜

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