【ファーム】アセベドがサヨナラタイムリー! 石垣雅海は同点の2号3ラン

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2025.5.16(金) 15:15

千葉ロッテマリーンズ・アセベド選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・アセベド選手 ©パーソル パ・リーグTV

 5月16日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東京ヤクルト7回戦は、5対4で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発・二木康太投手は、3回まで毎回走者を許すも、得点は与えない立ち上がり。4回、5回は3者凡退に仕留めたが、6回表に安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くと、伊藤琉偉選手に適時打を許す。なおも2死2塁から橋本星哉選手、澤井廉選手に連続適時打を浴び、6回97球9安打1四球4奪三振3失点で降板した。7回表は岩下大輝投手が無失点でつなぐ。

 打線は7回裏、2死から代打・大下誠一郎選手に1号ソロが生まれ、1点を返す。8回からマウンドに上がった田中楓基投手は、9回表に連続二塁打で1点を失うも、9回裏に中村奨吾選手、上田希由翔選手が連打で無死1、2塁の好機を演出。すると代打・石垣雅海選手に2号3ランが飛び出し、試合は延長タイブレークへ。

 10回表を中村稔弥投手が無失点でつなぐと、10回裏に和田康士朗選手の犠打で1死3塁と好機を拡大。続くアセベド選手が、カウント2-0から二遊間を抜ける適時打を放ち、5対4で試合は終了した。中村奨吾選手が4安打、上田希由翔選手が2安打をマークするなど計12安打5得点で、千葉ロッテが今季初のサヨナラ勝利を飾った。

  12345678910  計
ヤ 0000030010  4
ロ 0000001031X 5

ヤ 沼田翔平-西濱勇星-石原勇輝-宮川哲-バウマン-阪口皓亮-●長谷川宙輝
ロ 二木康太-岩下大輝-田中楓基-○中村稔弥

文・薗田陽和

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