5月14日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対中日10回戦は、5対0でオリックスが勝利した。

　先発・片山楽生投手は初回を3者凡退の立ち上がり。3回表には先頭に二塁打を許すも、後続を内野ゴロで打ち取る。5回表には失策も絡んで2死1、2塁のピンチを背負ったが、落ち着いた投球で無失点。5回2安打無四死球無失点でマウンドを降りた。

　打線は3回裏、四死球で得たチャンスで杉澤龍選手、山中稜真選手の連続適時打が生まれ2点を先制。4回以降も横山聖哉選手とデール選手の適時打、山中選手の犠飛と3イニング連続で1点ずつを加える。

　6回からは継投に入り、小野泰己投手、権田琉成投手、井口和朋投手、横山楓投手と無失点でつないで試合終了。オリックスが完封勝利を収めた。片山投手が公式戦初勝利。打っては杉澤選手が先制打含む2安打1打点、山中選手が1安打2打点を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
中 ０００００００００ ０
オ ００２１１１００Ｘ ５

中 ●吉田聖弥-福敬登-森山暁生-野中天翔
オ ○片山楽生-小野泰己-権田琉成-井口和朋-横山楓

文・丹羽海凪

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