◇埼玉西武対福岡ソフトバンク 第7回戦(5日・ベルーナドーム)
福岡ソフトバンクの山川穂高選手が先制の7号2ランを放った。
山川選手は「4番・指名打者」として先発出場。両軍無得点で迎えた6回表1死1塁で第3打席に入ると、相手先発・渡邉勇太朗投手が投じた初球、外角低めのカットボールをすくい上げた。角度が付いた打球は、レフトスタンドに突き刺さる7号2ランに。打った瞬間確信の一発で均衡を破った。
山川選手は、この一発で本塁打数リーグ単独トップに。30試合で打率.190(試合前時点)と苦しんでいるが、主砲としてアーチを描いている。
◇山川選手 コメント
「打ったのはカットボール。とにかく思い切って自分のスイングをしようと思いました。バットの先でしたが、しっかり振り切ったことでスタンドまで届いてくれました。欲しい先制点を取ることができて良かったです」
文・西嶋葵
山川穂高の7号2ランで先制! 本塁打数リーグ単独トップに
パ・リーグ インサイト
2025.5.5(月) 20:11
