5月5日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第7回戦は、2対1で東北楽天が勝利した。

　東北楽天先発の荘司康誠投手は、3回まで1安打1死球に抑える立ち上がり。しかし4回裏、2四球と安打で満塁から、併殺の間に1失点。5回裏に連続四球で2死1、2塁のピンチを招いたところで降板した。後を受けた西垣雅矢投手は、四球を与えながらも無失点で切り抜ける。

　打線は3回表、2死から中島大輔選手が安打と盗塁で2塁へ進み、続く宗山塁選手の適時打で生還。同点で迎えた6回表には、小深田大翔選手が四球で出塁すると、盗塁に悪送球が絡んで3塁に到達し、野選で本塁を踏んだ。

　リリーフ陣は6回以降を加治屋蓮投手、則本昂大投手、西口直人投手が走者を背負いながらも、それぞれ1イニングを無失点でつなぐ。9回裏は鈴木翔天投手が締め、2対1で試合は終了した。打線は2安打も少ない好機で2得点を挙げ、2連勝。宗山選手は5試合連続安打をマークしている。

　敗れた千葉ロッテは、先発の田中晴也投手が6回93球2安打2四球5奪三振2失点（自責点1）も、援護なく2敗目。打線は4回から3イニング連続で併殺に倒れるなど、5安打1得点に終わり、6連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ００１００１０００ ２
ロ ０００１０００００ １

楽 荘司康誠-○西垣雅矢-加治屋蓮-則本昂大-西口直人-S鈴木翔天
ロ ●田中晴也-八木彬-廣畑敦也-ゲレーロ

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