今井達也が7回119球10K0封で3勝目 埼玉西武が6連勝

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2025.5.3(土) 17:22

埼玉西武ライオンズ・今井達也投手©パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・今井達也投手©パーソル パ・リーグTV

 5月3日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第7回戦は、4対3で埼玉西武が勝利した。

 打線は3回まで相手打線・加藤貴之投手の前に2安打無得点も、4回表に2死からネビン選手の2号ソロで先制する。6回表には長谷川信哉選手の打球が敵失策を誘い、2死2塁の好機をつくると、渡部聖弥選手の適時打で追加点を挙げた。

 さらに7回表、平沼翔太選手の安打、代打・中村剛也選手の四球で2死1、2塁とすると、滝澤夏央選手の打球を一塁手が後逸し、2塁走者が生還。続く西川愛也選手には適時打が生まれ、スコアは4対0に。

 先発・今井達也投手は、3回まで毎回走者を背負うが、要所を抑え得点を与えない。先制直後の4回裏を3者凡退で終えると、5回、6回も無失点。7回裏には安打と味方の失策で1死1、3塁とピンチを迎えるも、2者連続三振で切り抜ける。7回119球4安打4四死球10奪三振無失点でマウンドを降りた。

 4点リードで迎えた8回裏、2番手・佐藤隼輔投手が四球と二塁打で1死2、3塁とされると、レイエス選手の4号3ランを被弾。1点差に迫られたものの、代わった山田陽翔投手が後続を打ち取る。9回裏は平良海馬投手が3者凡退で締め、4対3で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、接戦を制し6連勝。今井投手は3勝目を挙げ、打線では西川選手、渡部聖選手が2安打1打点の活躍を見せた。一方の北海道日本ハムは、先発・加藤貴之投手が6回88球5安打無死四球3奪三振2失点(自責点1)。終盤に1点差まで迫るも、あと一歩及ばなかった。レイエス選手は2安打3打点をマーク。

  123456789 計
西 000101200 4
日 000000030 3

西 ○今井達也-佐藤隼輔-山田陽翔-S平良海馬
日 ●加藤貴之-柳川大晟-玉井大翔-福谷浩司

文・西嶋葵

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