代打・川瀬晃が逆転サヨナラタイムリー 鷹の連敗は「5」でストップ

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2025.5.2(金) 21:20

福岡ソフトバンクホークス・川瀬晃選手©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・川瀬晃選手©パーソル パ・リーグTV

 5月2日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第6回戦は、4対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンク先発の有原航平投手は、初回に藤岡裕大選手、高部瑛斗選手の連打で1死1、2塁から、ポランコ選手に先制の4号3ランを被弾。しかし2回以降は立ち直り、得点圏に走者を3度背負ったが、要所を締める。結果的には7回107球6安打1四球5奪三振3失点でマウンドを降りた。8回表はヘルナンデス投手が3者凡退に仕留める。

 打線は5回裏、先頭・中村晃選手、柳町達選手の連打で1得点。それ以外は相手先発・ボス投手を捉えきれず、8回裏は鈴木昭汰投手の前に無得点に終わった。9回表は大山凌投手が2死満塁の窮地を無失点で切り抜け、1対3で9回裏の攻撃へ。

 相手守護神・益田直也投手に対し、2死走者なしとなるも、中村晃選手、柳町選手の連打で1、2塁から、牧原大成選手のポテンヒットで1点を返す。さらに続く石塚綜一郎選手が死球で出塁し、代打・川瀬晃選手が打席へ。カウント3-1からの5球目、外角低めの直球を打ち返すと、打球は前進守備の外野を越える逆転サヨナラタイムリーとなった。4対3で勝利し、連敗を「5」で止めている。

 敗れた千葉ロッテは、ボス投手が7回95球5安打1四球4奪三振1失点の好投も、最終回に益田投手が3失点。打線は2回以降の好機であと一本が出ず、チームは3連敗を喫した。

  123456789  計
ロ 300000000  3
ソ 000010003X 4

ロ ボス-鈴木昭汰-●益田直也
ソ 有原航平-ヘルナンデス-○大山凌

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