4月30日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルト4回戦は、7対9で埼玉西武が敗れた。
埼玉西武は初回、松原聖弥選手が四球を選び、盗塁と悪送球で3塁を踏むと、セデーニョ選手の適時打で先制点を挙げる。2回裏には平沢大河選手の四球、渡部健人選手の内野安打で1死1、2塁から、モンテル選手の適時打、仲田慶介選手の犠飛で2点を追加した。
先発のロペス投手は、2回表に1死から連打を許し、内野ゴロの間に1失点。3回表、4回表は無安打に抑えたが、5回表に2安打でピンチを招き、田中陽翔選手の2点適時打で同点に追い付かれる。さらに自身の失策で勝ち越し点を献上したところで降板した。1死2塁の場面で登板した豆田泰志投手は、2四球を与えながらも追撃は阻止する。
しかし6回表、回をまたいだ豆田投手が2死2塁から田中陽翔選手、川端慎吾選手の連続適時打で2点を失うと、続く澤井廉選手に3号2ランを浴び、この回4失点。7回表にも大曲錬投手が1失点を喫した。
打線は5回裏に平沢選手、渡部健選手の連打で1点、6回裏にセデーニョ選手の2号2ランで2点、7回裏にモンテル選手の適時打で1点を返し、7対9と2点差まで詰め寄る。しかし8回裏は3者連続三振に倒れ、9回裏は1死から渡部健選手、佐藤太陽選手の連打で好機をつくったが、得点を挙げられず、7対9で試合は終了した。
先発・ロペス投手が4.1回68球6安打1死球5奪三振4失点(自責点2)、豆田投手が1.2回44球4安打2四球4失点の内容。打線はセデーニョ選手が4安打3打点、渡部健選手が3安打1打点、モンテル選手が2安打2打点をマークするなど、計12安打7得点も、及ばなかった。
123456789 計
ヤ 010034100 9
西 120012100 7
ヤ 下川隼佑-○宮川哲-石原勇輝-竹山日向-金久保優斗-S清水昇
西 ロペス-●豆田泰志-大曲錬-黒木優太-平井克典
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2025.4.30(水) 16:29
