◇埼玉西武対オリックス 第4回戦（25日・ベルーナドーム）

　埼玉西武の今井達也投手が7回117球3安打3四球9奪三振無失点と好投した。

　初回、2回表は2死から安打こそ許したが、得点を与えず。3回表は先頭に四球を与えるも、後続を3者連続三振に仕留めた。4回表も先頭が出塁したが、後続を3人で打ち取る。5回以降は安打を許さず、7回無失点でマウンドを降りた。

　今井投手は、今季5試合の先発で39回を投げ、自責点3、防御率0.69と圧巻の成績をマーク。チームが9回表に同点に追い付かれたため白星は付かなかったが、さすがの投球を見せている。

◇今井投手 コメント
「首位チームなので、先制点を与えないように意識していました。結果的にゼロで終えたのは良かったです。右打者が多いなかで、低めのスライダーを振らないように意識しているように感じましたし、直球をファウルにされることも多かったので、そこで球数が増えてしまいました。そのなかでも、粘って投げられたのは良かったと思います」

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