4月15日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第1回戦は、2対1で東北楽天が勝利した。
東北楽天先発の藤井聖投手は、6回まで鷹打線を2安打に抑える好投を披露。打線は6回表、浅村栄斗選手の2号ソロで相手先発・モイネロ投手から先制点を挙げた。しかし7回裏、藤井投手は二塁手の失策で出塁を許すと、犠打で1死2塁とされ、廣瀬隆太選手の適時二塁打で1失点。続くピンチは西口直人投手が抑えた。
その後は8回裏を藤平尚真投手、9回裏を則本昂大投手が無失点でつなぎ、1対1で延長戦へ突入する。すると10回表、宗山塁選手の安打、フランコ選手の四球で無死1、2塁とし、2死から浅村選手の適時打で勝ち越しに成功。10回裏は鈴木翔天投手が3者凡退で締め、2対1で試合は終了した。
勝利した東北楽天は、先発・藤井投手が6.1回100球3安打2四球6奪三振1失点(自責点0)の内容。浅村選手が3安打2打点で勝利へ導き、チームの連敗を「6」で止めている。敗れた福岡ソフトバンクは、モイネロ投手が7回110球3安打2四死球12奪三振1失点も、打線が4安打1得点と援護できず。連勝は「5」で止まった。
12345678910 計
楽 0000010001 2
ソ 0000001000 1
楽 藤井聖-西口直人-藤平尚真-○則本昂大-S鈴木翔天
ソ モイネロ-松本裕樹-オスナ-●ヘルナンデス
浅村栄斗が先制弾&決勝打の3安打2打点! 連敗を「6」で止める
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2025.4.15(火) 21:28
