3月26日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対東京ヤクルト2回戦は、4対3で北海道日本ハムがサヨナラ勝利した。

　北海道日本ハム先発の山崎福也投手は、初回に二塁手の失策、2回表に2安打で走者を背負ったが、無失点で切り抜ける。3回表には山田哲人選手の1号ソロで先制を許したものの、4回以降は2イニング連続で3者凡退に抑えるなど追加点を与えず、6回90球5安打無四死球6奪三振1失点でマウンドを降りた。

　打線は6回裏、2死から清水優心選手、有薗直輝選手が連続四球で出塁し、梅林優貴選手の2点適時三塁打で逆転に成功。しかし7回表、代わった中山晶量投手が2安打と四球で無死満塁のピンチを招き、一塁手の失策で2点を失う。8回以降は4番手・松本遼大投手、5番手・柳川大晟投手がそれぞれ3者凡退に抑えた。

　すると9回裏、1死から梅林選手、明瀬諒介選手が連続四球を選び、山口アタル選手の適時打で同点に追い付く。代打・淺間大基選手も安打で続くと、続く宮崎一樹選手の打席で暴投の間に3塁走者が生還し、4対3で試合は終了した。山口選手は2安打1打点をマークしている。

　 １２３４５６７８９　 計
ヤ ００１０００２００　 ３
日 ０００００２００２Ｘ ４

ヤ 山野太一-山下輝-竹山日向-宮川哲-原樹理-大西広樹-●丸山翔大
日 山崎福也-中山晶量-松浦慶斗-松本遼大-○柳川大晟

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中！

・試合詳細／動画