10月7日の18時から札幌ドームで北海道日本ハムと楽天イーグルスの第20回戦が行われる。6日の試合では、投打がかみ合った北海道日本ハムが勝利を収め、対戦成績を五分に戻している。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→9勝9敗1分
楽天イーグルス→9勝9敗1分
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 14試合6勝5敗 82回 81奪三振、防御率3.95
【楽天イーグルス】涌井秀章投手 15試合10勝3敗 100回 92奪三振、防御率3.06
北海道日本ハムはバーヘイゲン投手が先発登板。前回登板の千葉ロッテ戦で7回2失点の力投を見せるも、援護に恵まれず敗戦投手となった。楽天に対しては3戦3勝、防御率0.45と好相性を示しており、今試合でもチームを勝利に導く投球に期待がかかる。打線では近藤健介選手に注目。6日の試合では今季初の4番に座ると、貴重な先制打を含む2安打の活躍を見せた。また、本拠地・札幌ドームでの打率は驚異の.373をマークしているだけに、今試合での活躍にも期待したい。
対する楽天の先発は涌井秀章投手。前回登板の福岡ソフトバンク戦では、8回2失点の好投で10勝目をマーク、4年ぶりの2桁勝利を達成している。多彩な球種を織り交ぜた投球で北海道日本ハム打線を封じ、11勝目を手にすることはできるか。打線は辰己涼介選手に注目。6日の試合で2安打を放った辰己選手は、前カードのオリックス戦でランニングホームランを含む2本塁打の活躍を見せた。今試合でも攻守にわたる躍動に期待したい。
文・後藤万結子
北海道日本ハムはバーヘイゲンで4カードぶりの勝ち越しへ! 対する楽天は涌井秀章が先発
パ・リーグ インサイト
2020.10.6(火) 23:05
