オリックスと鷹の試合は引き分けに。吉田正尚が29号、野村大樹がプロ初安打

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2019.9.28(土) 21:55

オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月28日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第24回戦は延長戦の末、3対3で試合終了。両軍の投手陣が粘り強い投球でつなぎ、引き分けに終わった。

 福岡ソフトバンクは初回、明石健志選手の安打からチャンスを作り、4番・柳田悠岐選手の適時打で1点を先制。先発のバンデンハーク投手は、3回まで無失点投球を続けるも、4回裏につかまった。

 オリックスは4回裏、3番に入った宗佑磨選手が安打で出塁すると、続くマレーロ選手の適時二塁打で同点に。続く中川圭太選手が四球でつなぐと、西野真弘選手が勝ち越しの適時打。5回裏には吉田正尚選手が29号ソロを放ち、3対1と試合をひっくり返した。

 追う福岡ソフトバンクは6回表、連打で得点圏に走者を進めると野選の間に1点を返上。7回表には牧原大成選手に適時打が生まれ、3対3の同点に追い付いた。

 以降は両軍の投手陣が奮闘。オリックスは8回まで先発の荒西祐大投手が3失点でつなぎ、9回に2死満塁のピンチを招いたところで降板。しかしここは、2番手の神戸文也投手が火消しに成功。対する福岡ソフトバンクは7回裏から2イニングを石川柊太投手、9回裏は森唯斗投手が無失点でつなぎ、試合は延長戦へ。

 オリックスは10回表をディクソン投手、11回表を澤田圭佑投手、12回表を山田修義投手の継投でつなぐ。一方の福岡ソフトバンクは10回裏を嘉弥真新也投手、11回裏を高橋純平投手、12回裏を松田遼馬投手が、それぞれ1イニングを無失点に抑え、そのまま試合終了。

 オリックスは、先発した荒西投手が8.2回10安打3失点の力投。打線では吉田正選手が、自身初の30号の大台にリーチをかける29号ソロをマークした。福岡ソフトバンクは先発のバンデンハーク投手が6回7安打6奪三振3失点。途中出場の野村大樹選手がプロ初打席初ヒットを放った。

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