8月8日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの18回戦は、5対3で福岡ソフトバンクが勝利。3本塁打で5点を挙げ、連敗を3で止めた。
千葉ロッテは2回裏、角中勝也選手の安打などで好機を得ると、田村龍弘選手が先制タイムリー。平沢大河選手のゴロの間にも得点し、福岡ソフトバンク先発の松本裕樹投手から、2点のリードを得た。
援護を受けた佐々木千隼投手は4回まで1安打投球を続けていたが、5回表に長谷川勇也選手に3号ソロを浴び、後続に連打を許したところで降板。このピンチで後を受けた永野将司投手が、見事な火消しを見せ、追加点を与えず。5回裏にはマーティン選手に2試合連続の5号ソロが生まれ、3対1の千葉ロッテリードで後半へ突入した。
2点を追う福岡ソフトバンクは7回表、四死球で1,2塁とすると、代打・今宮健太選手が初球を捉え、12号3ラン。続く8回表にはデスパイネ選手に27号2ランが生まれ、5対3と逆転に成功した。
一転してリードを得た福岡ソフトバンクは、8回裏を高橋純平投手が3者凡退に抑えると、最終回は守護神の森唯斗投手が締め、5対3で試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発した松本裕投手が4回6安打2四球2失点も、後を託されたリリーフ陣が好投でつなぎ、終盤の逆転へつなげた。敗れた千葉ロッテは、先発した佐々木投手が4.0回4安打2四球1失点と踏ん張れず。7回表にチェン投手が逆転弾を浴び、今季初の5連勝はならなかった。
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