土肥星也は7回0封の好投。レアードの2本塁打で千葉ロッテが首位の鷹に連勝

パ・リーグ インサイト

2019.8.7(水) 21:18

千葉ロッテマリーンズ・レアード選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・レアード選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月7日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの17回戦は、5対3で千葉ロッテが勝利。一発攻勢で5得点を挙げ、4位に浮上した。

 千葉ロッテは1回裏、2番・マーティン選手が4号ソロを放ち、幸先よく先制に成功。3回裏には、レアード選手に2017年以来の30号到達となる2ランが生まれ、2点を追加。福岡ソフトバンク先発のスアレス投手から、一発攻勢で3点を挙げた。

 頼もしい援護を受けた千葉ロッテ先発の土肥星也投手は、2回表に満塁のピンチを招いたがなんとか無失点で切り抜ける。以降は尻上がりに調子上げ、7回を打者26人に対し96球、6安打4奪三振1四球無失点の素晴らしい内容で中継ぎに後を託した。

 千葉ロッテは8回表、2番手の松永昂大投手が、デスパイネ選手、松田宣浩選手の連続適時打で同点に追い付かれた。しかし直後の8回裏、レアード選手にこの日2本目の31号2ランが飛び出し2点を勝ち越し。最終回は益田直也投手が3者凡退で締め、5対3で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、先発した土肥星也投手が白星こそならなかったが7回0封の好投。打線も3本塁打で5得点を挙げ、首位・福岡ソフトバンクに連勝を飾った。敗れた福岡ソフトバンクは終盤に追い付いたが、5番手の甲斐野央投手が痛恨の一発を浴び、3連敗を喫した。

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