モヤが3安打1打点の大活躍。リリーフ陣が好投でつなぎオリックスが連勝

パ・リーグ インサイト

2019.8.7(水) 21:25

オリックス・バファローズ モヤ選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ モヤ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月7日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの15回戦は、6対4でオリックスが勝利。打線が4イニング連続得点の猛攻でカード勝ち越しを決めた。

 試合は序盤から激しい点の取り合いとなった。オリックスは1回表、モヤ選手、中川圭太選手の連続適時打で2点を先行。続く2回表には安打と犠打で手堅く得点圏に走者を進め、佐野皓大選手の適時打で1点を追加した。

 対する北海道日本ハムは2回裏、渡邉諒選手の8号ソロを皮切りに打線がつながった。石井一成選手が三塁打を放つと、続く宇佐見真吾選手が適時打。なおも清宮幸太郎選手の安打で好機を拡大すると、谷口雄也選手に適時打が生まれ同点に追い付いた。

 追い付かれたオリックスも再び突き放す。3回表に西野真弘選手の内野ゴロの間に勝ち越しに成功。4回表には、佐野選手が適時三塁打を放つと、吉田正尚選手が敬遠され、続くロメロ選手の適時内野安打でこの回2得点。初回から4イニング連続の得点で6対3とした。

 オリックス先発の山岡泰輔投手は4回裏、近藤健介選手に適時打を浴び、1点を返されたが、苦しみながらもリードを守り、5回8安打4失点の内容で降板した。

 継投に入ったオリックスは、3試合連続登板となった、山田修義投手、近藤大亮投手、海田智行投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ素晴らしい投球を披露。最終回は守護神・ディクソン投手が締め、6対4で試合終了。

 勝利したオリックスは、先発の山岡泰輔投手が5回4失点も援護に恵まれ9勝目を挙げた。敗れた北海道日本ハムは、先発した加藤貴之投手が4回途中6失点と試合を作れなかった。

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