【ファーム】茶谷健太がサヨナラ打。土壇場で火が付いた千葉ロッテが連勝

パ・リーグ インサイト

2019.7.31(水) 17:13

千葉ロッテマリーンズ・茶谷健太選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・茶谷健太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月31日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと巨人のイースタン・リーグ公式戦、第15回戦は5対4で千葉ロッテが勝利。1点ビハインドで迎えた9回裏に打線がつながり、サヨナラ勝利を飾った。

 千葉ロッテ先発の関谷亮太投手は初回、1番・松原聖弥選手に二塁打を浴び、得点圏に走者を背負うと、3番・山下航汰選手にタイムリーを許し、立ち上がりに1点を失った。

 追う千葉ロッテは3回裏、茶谷健太選手の二塁打から好機を得ると、藤原恭大選手の犠飛で同点に。関谷投手は、2回以降は立ち直りを見せ、5回4安打5奪三振1失点の内容でマウンドを降りた。

 均衡を破ったのは千葉ロッテ。6回裏、香月一也選手が安打で出塁すると、続く安田尚憲選手が2試合連続となる13号2ランを放ち、3対1。7回表に成田翔投手が岸田行倫選手に2号ソロを浴びたが、1点リードで終盤へ。

 逃げ切りを図る千葉ロッテは8回裏、3番手・田中靖洋投手がつかまった。2安打で1,3塁のピンチを招くと、北村拓己選手の犠飛で同点に。続く中島宏之選手、岸田選手に連打を浴び、3対4と勝ち越しを許してしまった。

 しかしこのまま終わらないのが千葉ロッテ。9回裏、先頭の香月選手が内野安打、2死から菅野剛士選手、高濱卓也選手の連続四球で2死ながら満塁の絶好機を得る。この場面で打席に立った茶谷選手は、2球目を振り抜くと、打球は中堅手の頭上を超えるサヨナラタイムリーとなり、5対4で試合終了。リリーフ陣がリードを許したが、最終回に打線がつながり、巨人に連勝を飾った。

  123456789  計
巨 100000120  4
ロ 001002002X 5

巨 坂本工宜-鍬原拓也-宮國椋丞-森福允彦-●堀岡隼人
ロ 関谷亮太-成田翔-田中靖洋-○レイビン

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