5月12日、ほっともっとフィールド神戸でオリックスと楽天のカード最終戦が行われる。前日の試合は、終盤に打線がつながったオリックスが逆転勝利を収め、カード勝ち越しを決めた。オリックスが4連勝を飾るか、それとも楽天が一矢報いるか?
【今季対戦成績】
オリックス→5勝2敗1分、楽天→2勝5敗1分
【オリックス】アルバース投手 6試合1勝2敗 32.1回 20奪三振、防御率5.85
【楽天】福井優也投手 5試合3勝1敗 23回 14奪三振、防御率4.30
オリックスの先発はアルバース投手が務める。5月6日に行われた福岡ソフトバンク戦では、2回途中被安打10、9失点と大炎上した。今季初対戦となる打撃好調の楽天を相手に、試合の主導権を握ることができるか。対する楽天の先発は福井優也投手。5月6日の対埼玉西武戦では5四球を与えるも5回を1失点に抑える粘投を見せ、勝利投手となった。今季初対戦となるオリックス相手にも安定した投球を見せ、チームの勝利に貢献できるだろうか。
打線ではオリックス・中川圭太と楽天・辰己涼介選手に注目したい。中川選手は開幕から二軍でアピールを続け、4月20日に一軍へ昇格すると、高い打撃技術で結果を残し、レギュラーの座をつかんだ。これまで打率.350と好調を維持している売り出し中のルーキーに注目だ。
一方の辰己選手は、一軍に復帰した5月3日以降8試合に出場し、プロ初本塁打を含む10安打を放つなど、復帰後の打率.303と好調を維持している。今日の試合でも安打を重ね、得点に絡む活躍を見せられるか。
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