4月18日13時から、「パーソル パ・リーグTV」ではファーム公式戦5試合のうち、楽天対北海道日本ハム、埼玉西武対東京ヤクルト、福岡ソフトバンク対広島の3試合を配信する。各試合の見どころを紹介していこう。

前日は打線が振るわず敗れた楽天 若き大砲の一振りでカード勝ち越しなるか

　ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉ではイースタン・リーグ公式戦、楽天対北海道日本ハムの6回戦が行われる。

【今季対戦成績】
楽天→3勝2敗、北海道日本ハム→2勝3敗

　前日の試合、楽天は4安打と打線が繋がらず敗戦。4番で出場した内田靖人選手は数少ない好機で打席が回るも、凡退してしまった。本日の試合では内田選手の打撃でチームに勢いを与えて欲しい。

　北海道日本ハムは、17日の試合で2番ファーストで出場した今井順之助選手が、2打席連続で適時打を放った。この3連戦の初戦でも安打を記録している。カード3戦目も快音を響かせたい。

前日大敗の埼玉西武。駒月仁人選手は攻守でチームを引っ張れるか

　西武第二では埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第6回戦が行われる。17日の試合では投打ともに苦しんで敗戦した。この試合でリベンジを果たし、カード勝ち越しを決められるか。

【今季対戦成績】
埼玉西武→3勝2敗、東京ヤクルト→2勝3敗

　埼玉西武では、前日の試合で2号ソロを放った駒月仁人選手に注目だ。4回裏の第2打席でソロを放つなど、苦しむ打線の中で2安打1打点の活躍を見せたが、リードでは先発した榎田大樹投手をリードしきれず7失点と打ち込まれてしまった。今日の試合では女房役として攻守にわたって活躍を見せたい。

1勝1敗で迎えるカード最終戦。ベテランの技を見せる明石健志選手に要注目

　タマスタ筑後では、福岡ソフトバンク対広島のウエスタン・リーグ公式戦第6回戦が行われる。17日の試合では福岡ソフトバンクの投手陣が崩れ、8失点を喫して大敗している。1勝1敗で迎えるカード最終戦、ここは連敗を阻止してカード勝ち越しを決めたいところだ。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→2勝3敗、広島→3勝2敗

　福岡ソフトバンクでは明石健志選手に注目だ。17日の試合では9回裏にチャンスで代打に起用されると、さすがのバッティングセンスで適時打を放ってベンチの期待に応えている。ユーティリティ性を備えた明石選手が復活すれば、故障者続出で危機的状況にあるチームにとっても大きな助けになるはず。腰痛で出遅れていた頼れるベテランは、一軍復帰に向けてさらなる弾みをつけられるか。

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