2日からは本拠地開幕戦 辻監督「明後日から開幕という気持ちで」
■福岡ソフトバンク 3-1 埼玉西武(31日・ヤフオクドーム)
埼玉西武が31日福岡ソフトバンクとの接戦を落とした。この日も前日に満塁弾を浴びた福岡ソフトバンク・柳田悠岐外野手に2ランを浴び、敗戦。2014年以来5年ぶりの開幕3連敗を喫した。
連日の“柳田劇場”に、レオ党のため息が漏れた。ヤフオクドームでは昨シーズンから引き続き、9連敗。開幕戦に先発した多和田、2戦目に先発した今井ともに5回持たずに降板し、この日先発の高橋光は7回3失点と試合を作ったものの打線が援護できず3連敗で開幕カードを終えた。
小野投手コーチは開幕カードに先発した3投手について「(高橋)光成が一番よかった。今日みたいなピッチングをしてくれれば軸として期待が持てる」と話し、「今回投げた3人は次回が大事。やられたらやり返す気持ちと、課題を次に活かせるか」と奮起を促した。
辻監督はヤフオクドームでの相性の悪さに言及されると「それはみんなわかっているが、(これから)先はまだわからない。ウチがホームで勝つのと一緒で、応援やファンの力が大きいということ」と話した。休養日を挟み2日からはいよいよ本拠地・メットライフドームでの試合(千葉ロッテ戦)を迎えるが、「地元でできる。明後日から開幕という気持ちで頑張ります」と切り替えていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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