4番柳田が勝ち越し2ランも打順は開幕まで熟考「考え中」
■福岡ソフトバンク 4-3 東北楽天(オープン戦・20日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの東浜巨投手が20日、東北楽天とのオープン戦(ヤフオクドーム)に先発。4回2/3で88球を投げ、3安打2失点。5三振を奪い、開幕ローテ入りへ順調な仕上がりを見せた。
東浜は2回に味方の失策で走者を許すと、1死から銀次の中前打、ウィーラーの二塁打と連打を浴びて2失点。5回は1死からオコエの二塁打を許し、2死三塁としたところで降板した。
試合前、東浜について「本人が(調子が)上がっていると実感できることが一番大事」と語っていた工藤公康監督。試合後は「90球くらいと考えていたので、回の途中でしたが代えました。丁寧に投げていたと思います。一番いい時と比べてってなっちゃうけど、徐々に上がってきていることは確認できましたのでこのままいってくれたら」と語った。
試合は7回に柳田悠岐が体勢を崩されながらも勝ち越し2ラン。頼れる4番の一発に工藤監督は「はい、頼ってますよ」と笑いながらも「4番については考え中」として、開幕までは打順を熟考する考えを示した。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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