ホークス東浜、今季はスロー調整 「最悪の形になった」昨季の反省生かす

Full-Count 福谷佑介

2019.1.12(土) 12:13

自主トレを行った福岡ソフトバンク・東浜巨※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
自主トレを行った福岡ソフトバンク・東浜巨※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

阪神飯田、埼玉西武國場らと行う沖縄での自主トレを公開

 福岡ソフトバンクの東浜巨投手が12日、沖縄県内で行っている自主トレを公開した。例年通り、昨季途中に阪神にトレードで移籍した飯田優也投手や、埼玉西武の國場翼投手らと地元・沖縄の青空の下で、キャッチボールやノック、軽めのピッチングなどで汗を流した。

 一昨季は16勝をマークして最多勝に輝いたが、昨季は右肩の違和感などで途中離脱もあり、17試合の登板で7勝に終わった。自主トレ中からハイペースで調整を進めてきたことを反省。「去年はハイペースでいって、最悪の形になった。今年はスローペースで、抑えながらやっています」と語り、今季は一転スロー調整に。この日のピッチングも、バランスを確認しながら、5割程度の力の入れ具合にとどめた。

「1年を通して上にいないといけないと感じた。ウチには千賀とか、いい投手がたくさんいるけど、その中でも先頭に立ってやっていかないといけない。そのための準備を今しています」と東浜。シーズンの目標には「180イニングはいきたい」と掲げる。昨季、苦闘のシーズンを送った東浜。2019年は投手陣の先頭に立って、チームを引っ張る気概でいる。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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