
ソフトバンク・倉野信次投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーターが6日、4日のロッテ戦(みずほペイペイ)で1軍デビューした北斗投手=中大準硬式=をたたえた。
昨秋の育成ドラフト8位で入団し、ファームでは7試合の登板で2勝(0敗)、防御率1・37と安定した成績を残して1日に支配下登録された。ドラフトでは12球団で最後の116番目に名前を呼ばれた男が、わずが半年ほどで初登板初先発した。結果は2回8失点だったが、倉野コーチは「いい経験でしかないですよね。不運なところもあったし、でも結果っていうのは受け止めるしかないし。1軍と2軍の違いも分かったと思う」と糧にすることを願った。
続けて「そもそも2月の時点で宮崎に来てない育成選手が、このスピードでマウンドに立ったという事実が本当にすごいと思う。本人の成長スピードもそうだし、ファームのスタッフのおかげでもある。この舞台まできたということが一番評価したい」と準硬式野球部から入団し、ボールも変わった中で即順応してきた事実を何より称賛した。「育成選手がわずか3か月で支配下になるのは、これまでで僕は初めてですね。快挙ですよ。見えた課題もあるので、しっかり伸ばしていけばまた戦力になる」。初登板を経て、ひと皮向けた成長を待っている。