【ソフトバンク】勝てばマジック36再点灯へ ロッテ戦全3カード勝ち越しの“白ユニホーム”で大幅リード

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2024.8.6(火) 20:30

6回無死一、二塁、中越え適時二塁打を放つ正木智也(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ ロッテ―ソフトバンク(6日・ZOZOマリンスタジアム)

 ソフトバンクが6回に先発・小島をKOした。6回を終わって6―1と5点リードしている。

 初回に先頭の牧原大から今宮と連打で無死二、三塁のチャンスをつかむと、栗原が右翼線2点二塁打で先制。1死後、近藤の左前適時打で計3点を挙げた。

 6回も山川が中前打、近藤四球、正木がワンバウンドで中堅フェンスを越えるエンタイトルの適時二塁打で追加点。甲斐が左前適時打でつなぐと、井上の代打・中村晃は右飛。続く周東が四球でロッテベンチは小島をあきらめて、2番手・岩下にスイッチした。

 ソフトバンクの先発・モイネロは4回まで無安打投球。5回先頭の中村奨に三塁内野安打を許し、友杉四球で無死一、二塁とすると、岡に左前適時打を浴びた。だが6回に3点を加え、突き放した。

 このままロッテに勝利すると、相手の自力優勝の可能性が消滅し、ソフトバンクに優勝へのマジックナンバー「36」、引き分けでも「37」が点灯する。7月30日に今季初めてマジック「42」が点灯していたが、翌日に消えていた。

 また、この3連戦はロッテが「BLACK SUMMER WEEK」の黒いユニホームを着用するため、ソフトバンクは白いホーム用ユニホーム。今季“白ユニ”で臨んだロッテ戦は3カードとも勝ち越し(みずほペイペイと北九州=6勝2敗1分け)と、非常に験がいい。

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