【ソフトバンク】“天敵”の西武・平良海馬を序盤で攻略 2回に打者一巡の猛攻 3回までに7安打6得点

スポーツ報知

  • ニュース

2023.8.18(金) 19:06

ソフトバンク・柳町達

◆パ・リーグ ソフトバンク―西武(18日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが難敵を序盤に攻略した。

 西武の先発・平良には今季2戦2敗。4月18日は6回2安打1失点、7月13日は7回4安打2失点でともに白星を献上している。リリーフ時代には20~22年にかけて対ソフトバンク24試合連続無失点も記録している苦手な投手だ。しかし、この日は打線が一丸となった。

 0―0の2回。先頭の4番・近藤が三塁線を破る二塁打を放ち、チーム初安打をマークすると、その後1死一、三塁から柳町が先制の中前適時打。「前回の対戦で3三振とやられていたので、今日は絶対に打つんだと強い気持ちを持っていました」と胸を張った。この回さらに甲斐の押し出し死球、三森の右前適時打、牧原大の右犠飛、柳田の中前適時打で一挙5得点。打者一巡の猛攻を見せた。

 3回には6番・栗原が左膝炎症から復帰後初本塁打となる11号ソロを右翼テラス席にたたき込んだ。3回までに7安打6得点。今季から先発に転向した平良はこの時点で転向後のワースト失点となった。

関連ニュース

ソフトバンク・石川柊太―西武・平良海馬
【ソフトバンク】和田毅、6回2失点の好投も5敗目 首位オリックスと再び9・5差
【ソフトバンク】有原航平「自信にしてもいいのかな」山本由伸から同一シーズン3勝
【ソフトバンク】柳田悠岐、自己判断の犠打決められず「浅はかな…」藤本監督「何とかしとうという気持ちは大事」
【オリックス】有原航平、8回2失点で5勝目 山本由伸と投げ合って3勝は”史上初”

記事提供:

スポーツ報知