【日本ハム】近藤健介、ソフトバンクへの移籍を新庄剛志監督に報告 「猫背気を付けて」のアドバイスも

スポーツ報知

  • ニュース

2022.12.14(水) 06:00

鎌ケ谷を訪れた近藤健介

 日本ハムから海外FA権を行使してソフトバンク入団を決めた近藤健介外野手(29)が13日、千葉・鎌ケ谷の日本ハム球団施設を訪れ、決断までの胸中などを明かした。11月8日のFA宣言から結論を出すまで1か月以上要しただけに「悩みましたね。家族のこともありますし。何が一番いい形なのかと。家族に幸せになってもらわないと野球をやっていても意味がない」と振り返った。

 残留を熱望していた新庄監督にも報告。「『短い間だったけれどありがとう』と。よく猫背になるバッティングのことを注意されていたので『そこだけは気を付けて』と言っていただきました」とライバル球団への移籍にもかかわらず、ビッグボスから“打撃指導”されていたことも明かした。

 この日は午前7時半から室内練習場で軽めに練習し、関係者にあいさつ。14日に入団会見を予定する。すでに選手会長の後継に松本剛を指名するなど筋も通した。7年総額50億円以上の大型契約とみられ、移籍は重圧もかかるが「もう一度、自分を見つめ直して勝負していくのも大事。選んだ道が正解と思えるように」と覚悟は決めている。新天地での活躍が日本ハムへの恩返しになる。

(阿見 俊輔)

関連ニュース

【日本ハム】近藤健介がソフトバンク移籍を伝えた際の新庄剛志監督による忠告明かす「そこだけは気をつけて…」
近藤健介ソフトバンク入団の裏側 日本ハムへの愛着あったがより優勝に近いチーム…担当記者が読み解く
近藤健介ソフトバンク決定 7年50億円以上大型契約 背番号3 14日入団会見 
【日本ハム】水野達稀が香川県出身の一般女性と結婚「感謝の気持ちを持って頑張っていきます」
【日本ハム】今川優馬、登録名「執念」は「さすがにまだ早い」 「ニックネームデー」開催を希望

記事提供:

スポーツ報知