【日本ハム】新庄監督「よう5時間ちょっと試合して移動ゲームで勝ったね」広島から過酷移動ゲーム、2戦連続延長戦制し5割復帰

スポーツ報知

水野達稀と勝利のタッチを交わす新庄剛志監督(カメラ・清水 武)

◆日本生命セ・パ交流戦 2026 ヤクルト1―3日本ハム=延長11回=(5日・神宮)

 日本ハムはセ・リーグ首位のヤクルトとの延長戦を制し、勝率を5割に戻した。1―1の延長11回に水野がヤクルト・キハダから右翼へ決勝の2号ソロ。さらに万波が適時打を放って突き放すと、その裏を山本が無失点で締めた。この日はパ・リーグ“1人勝ち”。3位・オリックスとのゲーム差を2・5に縮めた。

 新庄監督は試合後、興奮冷めやらぬ様子で姿を現すと、「神宮の試合はこんなゲームしないといけないルールがあるの?(笑)。楽しいね。これ」。就任1年目の22年の交流戦では、神宮で2戦連続サヨナラ負けを喫し、3戦目は延長10回に4点を奪い勝利。劇的な展開の多い神宮での1勝をかみしめた。

 1―1の延長10回は無死満塁のピンチを堀、柳川がしのぎ、「よくあの絶体絶命のピンチを柳川くんがしのいでくれて。あそこはもう割り切って、負けか三振かという気持ちで送り出して。広島で(セーブ)失敗してるから、なんかやってくれそうな気がしたから。さすがにあのテンションでマウンド上げて、次の回は行かせられなかったね」。一打サヨナラの場面で守護神・柳川を投入し、ゼロで抑え、勝利につなげた。

 延長11回は山本が無失点に抑え今季初セーブ。無死一塁で、武岡に右中間へのあわや同点本塁打となる大飛球を浴びたが、「山本君もね、いいボール放って。(武岡の大飛球は)いったかと思った。風がね、吸ったもん俺。スーって(笑)。吸った。吸った。あーきょう楽しかった」。逆風と指揮官の“吸引”も働き、貴重な白星を手にした。

 前日4日はマツダスタジアムで広島との延長12回、雨での一時中断をはさみ4時間51分の熱戦を制し、この日新幹線で約4時間かけ東京入り。ハードな移動ゲームでの1勝。「よう5時間ちょっと試合して移動ゲームで勝ったね。あしたデー(ゲーム)でしょ。ゆっくり休んでもらって」と、選手たちをねぎらった。

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