9月2日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対千葉ロッテ13回戦は、9対0で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武の先発・武内夏暉投手は初回から3者凡退とすると、その後も4回まで完全投球。5回表には四球を与えたが、自らけん制でアウトにし、3人で終える。5回無安打1四球3奪三振無失点とけがからの復帰をアピールした。

　打線は3回裏、1死2、3塁から齋藤大翔選手の2点適時打が生まれ先制。5回裏には1死から野田海人選手、齋藤選手、仲田慶介選手の3連打などで2点を追加する。さらに6回裏にも2死満塁とし、齋藤選手と仲田選手に連続適時打が飛び出し4点を加えた。

　6回以降継投に入った埼玉西武は、宮澤太成投手、佐藤隼輔投手と無安打リレーを継続。8回表にボー・タカハシ投手が2死1塁から初安打を許したが、後続を抑えると、8回裏には平沢大河選手の適時二塁打で9対0に。最後は9回表を豆田泰志投手が締め、試合終了。打線では齋藤選手が3安打5打点、仲田選手が3安打2打点の活躍を見せた。

　千葉ロッテは先発・唐川侑己投手が5回途中6安打4失点、2番手・早坂響投手が1.2イニング4失点と振るわず。打線も谷村剛選手の1安打のみに終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００００００００ ０
西 ００２０２４０１Ｘ ９

ロ ●唐川侑己-早坂響-東妻勇輔-長島幸佑
西 ○武内夏暉-宮澤太成-佐藤隼輔-ボー・タカハシ-豆田泰志

文・丹羽海凪

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