◇オリックス対東北楽天 第13回戦(16日・京セラドーム大阪)
オリックスの田嶋大樹投手が、9回完封勝利で5勝目を手にした。
田嶋投手は1回表、田中和基選手、黒川史陽選手から三振を奪い、3者凡退の立ち上がると、3回表まで毎回奪三振を記録した。その後も力強いストレートと多彩な変化球で東北楽天打線に的を絞らせず。5回表からは3イニング連続で走者を背負うも、いずれも連打や進塁を許さなかった。
8回表には、2者連続三振を奪うと、9回には黒川選手に安打を許すも、代走・小郷選手の逆を突き、けん制アウトを奪った。チームは直後の9回裏、中川圭太選手にサヨナラ本塁打が飛び出し、自己最多となる134球の熱投が報われる形となった。
文・中川晴一
田嶋大樹が今季2度目の完封勝利! 自己最多134球の圧巻投球
パ・リーグ インサイト
2025.7.16(水) 21:52
