9月23日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第24回戦は、1対0でオリックスが投手戦を制した。
オリックスは3回表、紅林弘太郎選手、西野真弘選手の四球で2死1、2塁の好機を得る。ここで太田椋選手が三遊間を抜ける適時打を放ち、先制に成功した。
先発の田嶋大樹投手は1回裏、2回裏と得点圏に走者を背負いながらも、後続を断ち得点は与えない。4回裏にも1死1、2塁のピンチを招いたが、ここも無失点に。5回からの2イニングはそれぞれ3者凡退に仕留め、6回84球4安打2四球5奪三振無失点でマウンドを降りた。
7回からは横山楓投手、山崎颯一郎投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。9回裏はマチャド投手が3者連続三振で締め、1対0で試合終了。田嶋投手が今季7勝目をマークした。打線では、中川圭太選手が2安打を放っている。
一方の福岡ソフトバンクは、松本晴投手が4回62球3安打2四球2奪三振1失点。打線は4度得点圏に走者を進めるなど、相手を上回る6安打も無得点に終わり、4連敗を喫した。
123456789 計
オ 001000000 1
ソ 000000000 0
オ ○田嶋大樹-横山楓-山崎颯一郎-Sマチャド
ソ ●松本晴-木村光-尾形崇斗-伊藤優輔
文・西嶋葵
オリックスが投手戦制し4連勝 田嶋大樹は6回無失点で7勝目
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2025.9.23(火) 17:26
