7月12日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対広島15回戦は、1対9で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクの先発・又吉克樹投手は初回、押し出し四球と犠飛などで3点を失うと、2回表にも2安打で1死1、2塁から連続適時打を浴びるなど、計6失点。4回表に先頭打者の四球を与えたところで降板した。代わったアルメンタ投手は無失点で切り抜ける。
打線は1回裏、笹川吉康選手の安打と四球で2死1、2塁の好機から、渡邉陸選手の適時二塁打で1点を返す。5回のマウンドに上がったアルメンタ投手は、2安打で1死1、3塁のピンチを招くと、暴投と適時二塁打、野選で3失点。スコアは1対9に。
7回からは、木村光投手、宮里優吾投手、大城真乃投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。反撃を見せたい打線は、8回、9回と連打で好機を迎えるも、後続が倒れ1対9で試合は終了した。
敗れた福岡ソフトバンクは、又吉投手が3.0回65球7安打2四球6失点(自責点3)と乱調。打線はイヒネイツア選手、井上朋也選手、秋広優人選手が2安打をマークするなど計10安打も、1得点のみに終わった。
123456789 計
広 330030000 9
ソ 100000000 1
広 ○アドゥワ誠-辻大雅-鈴木健矢
ソ ●又吉克樹-アルメンタ-木村大成-木村光-宮里優吾-大城真乃
文・西嶋葵
【ファーム】計10安打も若鷹が敗れる 先発・又吉克樹は3回6失点(自責点3)
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2025.7.12(土) 20:58
