9月7日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス28回戦は、8対1でオリックスが快勝。
オリックスは初回、遠藤成選手の安打、福田周平選手の二塁打で無死2、3塁の好機をつくり、杉澤龍選手の2点適時打で先制に成功。3回表には、内藤鵬選手の安打、池田陵真選手の四球で1死1、2塁とすると、2死から田島光祐選手の適時打が生まれ1点を加えた。
さらに5回表、無死1塁から野口智哉選手が1号2ラン。続く6回表は、1死3塁から内藤選手が適時打を放ち、6対0と突き放す。
先発の宮國凌空投手は、初回2死3塁のピンチをしのぐと、2回裏は3者凡退に。3回からの3イニングは毎回走者を出すも、無失点投球を続ける。7回裏、無死3塁から内野ゴロの間に1点を失ったが、後続を断ち、7回89球5安打1四球6奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。
8回表に田島光選手の適時打、9回表には内藤選手の適時打でそれぞれ1点を加え、8対1で迎えた9回裏は、山崎颯一郎投手が3者凡退で締めた。勝利したオリックスは、19安打8得点で3試合連続2桁安打を記録。杉澤選手が4安打2打点、内藤選手、池田選手、田島光選手の3選手が3安打と、打線が活発だった。
一方の敗れた福岡ソフトバンクは、先発・武田翔太投手が4回87球8安打3四死球5奪三振3失点と試合をつくることができず。打線も散発5安打1得点に終わった。
123456789 計
オ 201021011 8
ソ 000000100 1
オ ○宮國凌空-小野泰己-山崎颯一郎
ソ ●武田翔太-大野稼頭央-又吉克樹-ロドリゲス-濵口遥大-川口冬弥
文・香山唯
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【ファーム】宮國凌空が7回1失点の好投 杉澤龍は4安打2打点の活躍
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2025.9.7(日) 16:27
