7月29日、パ・リーグ球団主催のファーム公式戦4試合が行われる。

吉田賢吾とゴンザレスは調整中

　ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでは13時から、イースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対東北楽天13回戦が行われる。

【今季対戦成績】北海道日本ハム（4位）対東北楽天（5位）7勝5敗

　北海道日本ハムの吉田賢吾選手は、6月27日に出場登録、7試合に出場するも、14打数2安打と苦しみ、7月22日に登録抹消された。移籍後1年目の今季は、開幕一軍スタートを果たし、ここまで4本塁打をマーク。再び一軍で活躍すべく、打撃で好成績を残したい。

　対する東北楽天のゴンザレス選手は、27日の東京ヤクルト戦で2安打を記録。ファーム10試合で32打数10安打、打率.313の好成績を残している。持ち味である長打力でアピールを続け、一軍再昇格を果たせるか。

育成2位ルーキー・清水武蔵は前試合で2安打

　京セラドーム大阪では10時30分から、ウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対広島20回戦が行われる。

【今季対戦成績】オリックス（4位）対広島（5位）8勝9敗2分

　オリックスの清水武蔵選手は、ここまで14試合に出場し、打率.211と苦戦。しかし27日の試合では2安打をマークし、打撃で存在感を示した。昨年はBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに所属し、打率.355、9本塁打の成績でベストナインに輝いた。出場機会が限られるなか、本来の打撃を取り戻したいところ。

セデーニョは再昇格を目指す

　ベルーナドームでは18時から、イースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対横浜DeNA12回戦が行われる。

【今季対戦成績】埼玉西武（3位）対横浜DeNA（6位）8勝3敗

　埼玉西武のセデーニョ選手は、一軍で打率.186と不振に苦しみ、18日に登録抹消。それでも26日の巨人戦では2安打1打点、翌日の同カードでも2安打の活躍を見せた。再昇格を目指し、ここから打撃の状態を上げていけるか。

笹川吉康は5試合連続安打中

　みずほPayPayドームでは17時から、ウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対くふうハヤテ静岡13回戦が行われる。

【今季対戦成績】福岡ソフトバンク（2位）対くふうハヤテ静岡（6位）9勝3敗

　福岡ソフトバンクの笹川吉康選手は、5試合連続安打をマーク、うち2試合は複数安打の活躍を見せており、打率も.271と好調を維持している。今季は一軍で14試合に出場するも、打率.143と苦戦。ファームでさらに安打を重ねていき、一軍再昇格の機会を待つ。

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