
◆パ・リーグ オリックス1―11ソフトバンク(9日・京セラドーム大阪)
首位・オリックスがソフトバンクに大敗を喫した。6回に4投手が計6本の適時打を浴び、2015年7月5日の同戦(ほっと神戸)以来となる1イニング9失点。投手陣が14安打11失点と崩壊した。昨年9月13日から、ソフトバンク戦は2分けを挟み、04~05年以来20年ぶりの12連敗。ホームの同戦8連敗は、11連敗を喫した1959年~60年以来、65年ぶりの屈辱となった。
先発・エスピノーザは5回0/3を4安打3失点で今季2敗目。昨年7月7日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)を最後に14戦連続で白星からは遠ざかり、シーズンをまたいで7連敗となった。
打線は初回に森の中犠飛で1点を挙げたが、その後は追加点を奪えず。昨季1勝5敗で防御率1・18と苦戦した天敵・有原をまたも、攻略することはできなかった。この日の楽天戦(エスコンフィールド)に勝利した2位・日本ハムには、ゲーム差なしと迫られた。
関連ニュース
・【オリックス】6回に今季最悪の1イニング9失点…4投手で打者12人の猛攻許す
・【オリックス】曽谷龍平「バースデーに勝利を」岸田監督の誕生日に白星届けるぞ!10日先発
・【オリックス】西武から現役ドラフト加入の本田圭佑が1軍初合流…ウエスタン10試合で防御率2・55
・【オリックス】太田椋が初の月間MVP「とてもうれしい」4月は右打者の球団記録に並ぶ月間39安打
・【オリックス】エスピノーザが負の記録止める! ソフトバンク戦11連敗&自身の13戦連続未勝利阻止へ