【侍ジャパン】4番・万波中正がWBCへ“アピール打” 先頭打者弾の水谷瞬に負けじと長打力示す二塁打

スポーツ報知

2025.3.5(水) 21:17

6回無死、万波中正は左越え二塁打を放つ(カメラ・義村 治子)

◆ラクザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本―オランダ(5日・京セラドーム)

 侍ジャパンの日本ハム・万波中正外野手(24)が“アピール打”を放った。

 「4番・右翼」で先発出場。四球、空振り三振で迎えた1点リードの6回先頭の第3打席。2ボール2ストライクからの5球目、右腕デブロックの投じた真ん中付近の131キロスライダーを見逃さなかった。左翼線二塁打で今シリーズ初安打。井端監督が“大砲出現”を求める中、持ち前の長打力を示した。

 この日は日本ハムの同僚で同学年の1番・水谷瞬外野手(23)が初回に先頭打者本塁打。プロ野球選手が参加した99年以降、史上初の侍デビュー戦初回先頭打者本塁打で衝撃を残したが「期待に応えていかないとWBCの代表っていうのは遠ざかっちゃうと思う」と話していた万波もバットで結果を出した。

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