7月20日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第15回戦は、8対2で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・小島和哉投手は、初回、2回表を3者凡退とする立ち上がり。3回表、5回表に宗佑磨選手の2打席連続適時打でそれぞれ1点を失ったが、6回表は再び3者凡退に抑え、6回112球4安打3四球1奪三振2失点でマウンドを降りた。
打線は1点を追う3回裏、寺地隆成選手、安田尚憲選手、山本大斗選手の連打で同点に追いつくと、1死2、3塁から高部瑛斗選手の犠飛で勝ち越しに成功。なおも2死2塁から上田希由翔選手が適時打を放ち、追加点を挙げた。
3対2で迎えた6回裏には、2死満塁から安田尚憲選手の3点適時二塁打と西川史礁選手の2点適時三塁打が生まれ、6点差に広げる。7回からは、高野脩汰投手、澤田圭佑投手、廣池康志郎投手が無失点でつなぎ、8対2で試合終了。小島投手は4勝目。打線は安田選手が3安打3打点をマークするなど計11安打8得点で、6月17日以来の2連勝を飾った。
敗れたオリックスは、先発の曽谷龍平投手が3回52球6安打2四死球5奪三振3失点と今季最短で降板。打線は宗選手が2打席連続適時打を放つも、6回以降1安打と、散発5安打に終わった。
123456789 計
オ 001010000 2
ロ 00300500X 8
オ ●曽谷龍平-高島泰都-才木海翔-片山楽生-山崎颯一郎
ロ ○小島和哉-高野脩汰-澤田圭佑-廣池康志郎
文・薗田陽和
安田尚憲が3安打3打点 千葉ロッテ約1カ月ぶりの連勝
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2025.7.20(日) 21:28
