9月21日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第21回戦は、7対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは1回裏、1死1塁から水谷瞬選手の12号2ランで先制に成功。3回裏にも敵失などで1死2塁から、レイエス選手の適時二塁打で追加点を挙げる。なおも2死2塁と続く好機の場面では、郡司裕也選手に9号2ランが生まれ、スコアは5対0に。
先発の福島蓮投手は初回、2者連続三振を含む3者凡退の立ち上がり。2回表、3回表はそれぞれ安打を浴びながらも、要所を締め無失点に抑える。4回表、2死1、2塁から連続適時打で2点を失うも、5回表はフライアウト3つで締め、5回98球5安打3四球3奪三振2失点でマウンドを降りた。
6回表は田中正義投手が3者凡退に抑えると、直後の6回裏に2死満塁から田宮裕涼選手、万波中正選手の連続押し出し四球で2点を追加。7回からは金村尚真投手、玉井大翔投手がそれぞれ1イニングを3者凡退に打ち取る。5点リードの最終9回表は、杉浦稔大投手が3人で締め、試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発・福島投手が5勝目を挙げ、昨季から続く自身の連勝記録を「6」に伸ばした。打線は、野村佑希選手が3安打、水谷選手、郡司選手がそれぞれ本塁打を記録している。
一方敗れた千葉ロッテは、先発・小島和哉投手が5.2回99球7安打4四球6奪三振7失点(自責点4)と試合をつくれず。打線は、5回以降わずか1安打に終わるなど、反撃の糸口をつかむことが出来なかった。
123456789 計
ロ 000200000 2
日 20300200X 7
ロ ●小島和哉-澤田圭佑-八木彬
日 ○福島蓮-田中正義-金村尚真-玉井大翔-杉浦稔大
文・横山蒼
福島蓮が5回2失点で5勝目! 野村佑希は3安打で北海道日本ハム連勝
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2025.9.21(日) 17:13
