8月23日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第18回戦は、2対0で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武は初回、先頭の渡部聖弥選手が二塁打で出塁すると、2死からネビン選手の適時打で先制点を挙げる。先発の今井達也投手は、安打を許しながらも得点は与えず、3回裏、4回裏は3者凡退に仕留める。5回裏に安打と犠打で1死2塁のピンチを招いたが、ここも無失点で切り抜けた。

　打線は8回表、古賀悠斗選手、滝澤夏央選手の連打などで無死2、3塁の好機を迎えると、1死から渡部聖選手の犠飛で1点を追加。今井投手は6回以降打者を3人に抑え、最終9回裏は3者連続三振で締めた。

　2対0で勝利した埼玉西武は、今井投手が9回114球4安打2四球12奪三振無失点で今季2度目の完封勝利。打線はネビン選手が2安打1打点の活躍を見せ、2連勝を飾った。敗れた千葉ロッテは、先発のサモンズ投手が6回109球3安打2四球4奪三振1失点の好投も、打線が今井投手を捉えきれず。計4安打に倒れカード負け越しを喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
西 １００００００１０ ２
ロ ０００００００００ ０

西 ○今井達也
ロ ●サモンズ-澤村拓一-小野郁-廣池康志郎

文・薗田陽和

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