7月8日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対巨人9回戦は、7対2で埼玉西武が快勝した。
先発・松本航投手は初回をわずか7球で3者凡退と上々の立ち上がり。2回表、2死から内野安打で走者を出すも、続く打者を空振り三振に。2回を投げ、1安打2奪三振無四球無失点でマウンドを降りた。
3回表に登板した2番手・宮澤太成投手は、1死から先制ソロホームランを被弾。しかし直後の3回裏、高松渡選手の安打などで2死1、2塁とすると、元山飛優選手と平沼翔太選手の連続適時打で、3対1と逆転に成功。5回裏には、村田怜音選手と仲三河優太選手の連続適時打で点差を広げる。
6回表、3番手・平井克典投手が大城卓三選手に一発を浴びたが、その裏に打線は是澤涼輔選手が二塁打で好機を演出。ここで高松選手が右中間へ大きな打球を放つと、2塁走者に続いて高松選手も一気にホームイン。ランニングホームランで7対2とさらに突き放した。
7回からは三浦大輝投手が3イニングを無失点でつなぎ、7対2で試合終了。高松選手が3安打2打点をマークするなど、計12安打7得点で4連勝を飾った。勝利投手は2回4安打5奪三振1失点の宮澤投手。三浦投手は3回3安打2奪三振1死球無失点の好救援を見せた。
123456789 計
巨 001001000 2
西 00302200X 7
巨 ●高橋礼-富田龍-戸田懐生
西 松本航-○宮澤太成-平井克典-S三浦大輝
文・菊地綾子
【ファーム】高松渡はランニングHR含む3安打2打点 埼玉西武が逆転勝利
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2025.7.8(火) 16:20
