8月29日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第20回戦は、8対1でオリックスが勝利した。
打線は2回表、中川圭太選手、頓宮裕真選手の連打などで1死1、3塁から、宗佑磨選手の6号3ランが生まれ先制。さらに4回表には、再び中川選手の安打を皮切りにチャンスを得ると、杉本裕太郎選手と若月健矢選手の適時二塁打で3点を加えた。
援護をもらった先発・九里亜蓮投手は、3回裏に1点を失うも、それ以外は得点を許さず。3回以降は毎回安打を許しながら、7回122球7安打1四球5奪三振1失点の粘投でマウンドを降りた。
7回表に廣岡大志選手が適時打、9回表には杉本裕太郎選手が14号ソロを放ち、それぞれ1点を追加。救援陣も無失点で締め、8対1で勝利を収めた。オリックスは九里投手が9勝目、杉本選手が2安打2打点をマークしている。
敗れた埼玉西武は、先発・高橋光成投手が7失点と誤算だったが、7回を投げきった。打線は源田壮亮選手の適時打が生まれるも、以降はチャンスであと一本が出ず。古賀悠斗選手は2安打を記録した。
123456789 計
オ 030300101 8
西 001000000 1
オ ○九里亜蓮-山田修義-入山海斗
西 ●高橋光成-黒田将矢
文・丹羽海凪
九里亜蓮が7回1失点で9勝目 8得点のオリックスが大勝
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2025.8.29(金) 21:10
